他人からの好意が受け入れられない

筆者は他人に好かれるのが苦手である。
「苦手」というと語弊があり、好かれるのは嬉しいし、嫌われたいワケじゃない。
ただ、とくに恋愛面において、自分が好きな相手から好かれることが怖いのだ。
「両想いなんだから良いのでは」と感じるだろう。
しかし筆者は、両想いこそ苦手だ。
「好かれること=いつか飽きられること」という考えが真っ先にきてしまい、終わりを前提とした恋愛に本気になれないのだ。
自分が好意を寄せるぶんにはまだ良い。
自分が飽きるぶんには傷つかないという、卑しくずるい考えが根底にある。
自分が好きなうちに相手に飽きられるのが怖い。
こんなずるい考えを面と向かって言うことはできず、こうして日記に残している。